事件です…??!
2014年01月21日
今日も普段と変わらぬ一日…と思いきや、朝から一本の電話が。
電話の相手は某警察署の方、なにやら相談があって電話をしたとのこと。
普段から動物の専門家である大将のもとには全国の動物園や飼育者からの飼育相談だけでなく、警察署などからも連絡が入ります。
空前のペットブームで世界中から様々な動物が日本に入ってきています。
そんな昨今では逃げ出すペット、捨てられるペットは犬やネコばかりではありません。
そこで大将に相談が来るんです。
『見たことがない動物が拾得物で来たが、どこの動物なのか、毒はあるのか、ペットとして飼育してもいい物なのか、種類を鑑定して欲しい。』
『預かっている間の餌などの管理方法を教えて欲しい。』
『安全な捕まえ方を教えて欲しい。』等々の相談があります。
今日の電話もその相談のうちのひとつ。
話をよくよく聞いてみると、一般の方がヘビを捕まえたと警察に連絡が入ったそうです。
そのヘビの容姿は、白地に茶色い斑点模様で、頭が三角形、種類は全くわからないが日本にはいそうにない容姿のヘビで、毒蛇ではないかと。
体長は素人目に見て120~200cmとまぁまぁのサイズ。
とりあえずは一般の方が捕獲をし、現在はドラム缶に入っているとのこと。
何度か電話でやり取りをしているうちに、とにかく種類が全くわからないとのことで、警察の方が捕まえられたヘビを持って来て、大将が鑑定をすることになりました。
数時間後、パトカーで警察官の方がヘビを持って到着。
UACの面々も、どんなヘビが捕まったのか、興味心身で集合しました。
警察の方『すみません、お忙しい中…』
大将『とにかく見てみましょう』
警察の方がそこそこ大きな段ボール箱を大将に差し出す。
まずは箱を開けてみる。
ヘビはダンボール箱の中に、さらにズタ袋に入れられている。
大将『誰が袋に入れたんですか?上手に入れましたね』
警察の方『死んでいるかもしれないです…(真剣な顔)』
大将『え?動かないんですか?』
と袋越しにまずはヘビをまさぐる大将。
大将『ん?これは死んでますね』
警察の方『…』
おもむろに袋を開けて軽く中を覗き込む大将。
その場にいた警察の方が一瞬身構える。
そして大将がズタ袋に手を突っ込み勢いよくヘビを引きずり出して一言。
大将『………ゴムですね!』
全員『…????!!』
その場にいた全員が大将の言葉を理解するのに時間がかかる。
大将『これはゴムですよ!』
警察の方『えーーーーー??!!!そんなわけ……え~~!!!』
大将『いや、ゴムですよ(笑)』
全員が大爆笑。
しばらく笑いがおさまらず、『こんなことってある?!』と。
ちなみに大将曰く、多くの動物鑑定を依頼されて来たが、ゴムのヘビの種類鑑定は人生で初(笑)とのこと。
今回はこんな結末で笑い話で終わりましたが、これが本物の毒蛇なら笑い話ではすまされません。
しかしながら、こういったことにもひとつひとつ真面目に対応されている警察の方々には頭が下がります。
本当にご苦労様でした。
皆さんもペットの脱走には十分に注意して下さいね。
電話の相手は某警察署の方、なにやら相談があって電話をしたとのこと。
普段から動物の専門家である大将のもとには全国の動物園や飼育者からの飼育相談だけでなく、警察署などからも連絡が入ります。
空前のペットブームで世界中から様々な動物が日本に入ってきています。
そんな昨今では逃げ出すペット、捨てられるペットは犬やネコばかりではありません。
そこで大将に相談が来るんです。
『見たことがない動物が拾得物で来たが、どこの動物なのか、毒はあるのか、ペットとして飼育してもいい物なのか、種類を鑑定して欲しい。』
『預かっている間の餌などの管理方法を教えて欲しい。』
『安全な捕まえ方を教えて欲しい。』等々の相談があります。
今日の電話もその相談のうちのひとつ。
話をよくよく聞いてみると、一般の方がヘビを捕まえたと警察に連絡が入ったそうです。
そのヘビの容姿は、白地に茶色い斑点模様で、頭が三角形、種類は全くわからないが日本にはいそうにない容姿のヘビで、毒蛇ではないかと。
体長は素人目に見て120~200cmとまぁまぁのサイズ。
とりあえずは一般の方が捕獲をし、現在はドラム缶に入っているとのこと。
何度か電話でやり取りをしているうちに、とにかく種類が全くわからないとのことで、警察の方が捕まえられたヘビを持って来て、大将が鑑定をすることになりました。
数時間後、パトカーで警察官の方がヘビを持って到着。
UACの面々も、どんなヘビが捕まったのか、興味心身で集合しました。
警察の方『すみません、お忙しい中…』
大将『とにかく見てみましょう』
警察の方がそこそこ大きな段ボール箱を大将に差し出す。
まずは箱を開けてみる。
ヘビはダンボール箱の中に、さらにズタ袋に入れられている。
大将『誰が袋に入れたんですか?上手に入れましたね』
警察の方『死んでいるかもしれないです…(真剣な顔)』
大将『え?動かないんですか?』
と袋越しにまずはヘビをまさぐる大将。
大将『ん?これは死んでますね』
警察の方『…』
おもむろに袋を開けて軽く中を覗き込む大将。
その場にいた警察の方が一瞬身構える。
そして大将がズタ袋に手を突っ込み勢いよくヘビを引きずり出して一言。
大将『………ゴムですね!』
全員『…????!!』
その場にいた全員が大将の言葉を理解するのに時間がかかる。
大将『これはゴムですよ!』
警察の方『えーーーーー??!!!そんなわけ……え~~!!!』
大将『いや、ゴムですよ(笑)』
全員が大爆笑。
しばらく笑いがおさまらず、『こんなことってある?!』と。
ちなみに大将曰く、多くの動物鑑定を依頼されて来たが、ゴムのヘビの種類鑑定は人生で初(笑)とのこと。
今回はこんな結末で笑い話で終わりましたが、これが本物の毒蛇なら笑い話ではすまされません。
しかしながら、こういったことにもひとつひとつ真面目に対応されている警察の方々には頭が下がります。
本当にご苦労様でした。
皆さんもペットの脱走には十分に注意して下さいね。