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活動報告ブログ

今日はインドネシアから多くの動物が到着しました。

2012年12月13日

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その箱を開けながら、動物の調整を行います。

ワイルドコート(自然採取の個体)が多いため、その環境設定は慎重に行います。
環境が悪いとエサを食べなかったりということが起こるからです。
人間や家畜といった動物は、おなかがすくと食べ物を欲しがります。大抵の人はどんなに我慢しても死ぬ一歩手前には食べるのではないでしょうか。

しかし、野生動物は違います。環境が悪いと飲まず食わずで死んでしまいます。なので、到着した動物はその動物にとっての良い環境(温度・湿度・風通し・他の動物の視線など)を即座にセットします。この、即座が大事なのですが、1匹たりとも同体はいないわけですから、本やネットには書いてありません。その動物を見て観察して判断します。

また、体調が悪くても飲まず食わずといったことが起きます。なので、箱から出した際には身体検査を行います。体調が悪い場合は原因を究明し、それにあった処置を即座に行います。この処置も観察から読み取り、処置方法を知らなければできません。処置しなければ、体調は下る一方。様子を見ましょうか!は、基本はありません。必ず処置が必要な個体には処置をします。

それが、落ち着くと、ストレスがかからない状態で、水を飲ませます。この給水も水容器に水を入れても飲みません。水容器から水を飲むのは、犬やネコといった動物に対する常識で野生動物からするとただの不振な丸い塊。
なので、来たての野生動物に効率良く水を飲ませるには技があります。給水でこんな状況ですからエサを食べてもらうとなるともっと気を使います。これにも技があります。

動物達はこういう風に徐々に環境になじんでいくわけです。今日はインドネシアから多くの動物が到着しました。イメージ1今日はインドネシアから多くの動物が到着しました。イメージ2今日はインドネシアから多くの動物が到着しました。イメージ3今日はインドネシアから多くの動物が到着しました。イメージ4

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