毎日、色々なことでこういった勉強になることがあるのですが。今回はこの一幕。
2013年12月12日
一昨日、UACスタッフが飼ってる犬が体調不良。
犬種はブルドッグ。12歳。
いつも食欲旺盛で、寒い!・雨だ冷たい!・腹減った!・触れ!などなど、要求があるたびに吠える犬が事務所横にいます。
それが昨日から餌を食べなくなり、昨日夕方にはほとんど寝た状態。声をかけても首を少し持ち上げるが反応が非常に悪い。
そして、立ち上がれなくなり失禁をする。
急遽、大将に相談。
大将:いつぐらいから調子悪そうですか?
スタッフ:一昨日は比較的元気に見えたのですが、昨日はかなり調子悪そうだったんですよね。呼吸が荒くて、
大将:水は飲みます??
スタッフ:飲んでも吐いちゃうんですよね。。。
大将:ん?その、吐いたものの中にドッグフード混ざってました??
スタッフ:いや、入って無いですね。。。
大将:最近大きい骨があるような物食べさせたりしました??
スタッフ:いや、そういうのは無いですが、、、出張で留守にしてた間にドッグフードいつもより多くあげてたっぽいんですよね。
それでいて、ドッグフードと一緒に入れる水の量は少ない感じが。
大将:たぶん、それですね。腸が詰まってるんじゃ無いかな。。。ドッグフードが混ざって嘔吐してないなら、肛門に近い方だと思います。
すぐに、獣医さんに連れてってレントゲン撮影して見て下さい。
どのあたりにあるか見て見て下さい。急いだ方がいいです。3日しか猶予が無いの で。
スタッフ:え??そうなんですか!わかりました。
一番近い動物病院に行って診て貰う。
スタッフ:腸に詰まってるようなのですが、レントゲンなどしてもらいたいのですが。
病院:それでは、ちょっと触診してみましょうか。
犬を立たせ、横腹をなでるように診察。『ん・・・・??』
肛門から指を入れ、『ん・・・・??あ・・・少しあるけどこれが原因ですか
~??』
スタッフ:こちらに聞かれても・・・・
病院:それでは、嘔吐止めを打っておきますので様子見て下さい。
スタッフ:え??レントゲンなどは??
スタッフは返される。。
スタッフが大将に電話。
スタッフ:何かレントゲンも撮らずに軽く触診で返されちゃったんですけど。。
大将:え?? 触診てどうやって触ってました??
スタッフ:横腹を撫でる様な感じで、、そして、肛門から指入れて『これです
か。。??』みたいな、、という感じです。
大将:。。。。。汗 それじゃ~薬局行って成人用イチジク浣腸買ってきてください。
10cmくらいのカテーテルがついてるのがありますから。
スタッフ:わかりました。
浣腸を買って、滑り込むようにUACに到着。
UACスタッフみんなが祈るように見守る中、
起き上がれなく弱ってるブルドッグを持ち上げ立たせた状態にし、首周りをスタッフが補てい。
大将が浣腸の準備をして、肛門に35cc×2を打つ。
その後、動物病院みたいに撫でるのではなく、縦に握りおろしてくような感じでお腹の下に手をまわし、上から肛門に向って揉みつぶしていくような処置。。
そして、次の瞬間ブルドッグが息み、肛門から石のような固まった糞がボツッボツッといった感じに出る。
そして、数回息み、もう少しでる。
そして、15分くらいだったでしょうか。ブルドッグの表情も見違えるようになり、30分くらいたつ頃には歩き回り、いつも通り要求があるのか吠えるようになる。
大将:完全にふやかしたドッグフードとかを用意しておいて下さい。
予防は、定期で牛脂とかを接種させるといいです。後は、ヨーグルトとか。
死にかけてたブルドッグが吼えるようになった頃には、UACに来ていたお客さんと「マドマギ知ってますか??見たことありますか?」と、ゲラゲラ笑いながら漫画の話で盛り上がっている。。。
その後、少しづつご飯を食べ始め回復しているブルドッグ。
UACでは、こういった大将の魔法のような、底なしの知識と技術がよく垣間見れるのですが、改めて動物のプロフェッショナル”パンク町田”を感じる瞬間でした。
※写真は腸を処置している場面と
30分後に「マドマギ」の話をしている大将と死にかけてたはずが、座れるようにまでなったブルドッグ。
犬種はブルドッグ。12歳。
いつも食欲旺盛で、寒い!・雨だ冷たい!・腹減った!・触れ!などなど、要求があるたびに吠える犬が事務所横にいます。
それが昨日から餌を食べなくなり、昨日夕方にはほとんど寝た状態。声をかけても首を少し持ち上げるが反応が非常に悪い。
そして、立ち上がれなくなり失禁をする。
急遽、大将に相談。
大将:いつぐらいから調子悪そうですか?
スタッフ:一昨日は比較的元気に見えたのですが、昨日はかなり調子悪そうだったんですよね。呼吸が荒くて、
大将:水は飲みます??
スタッフ:飲んでも吐いちゃうんですよね。。。
大将:ん?その、吐いたものの中にドッグフード混ざってました??
スタッフ:いや、入って無いですね。。。
大将:最近大きい骨があるような物食べさせたりしました??
スタッフ:いや、そういうのは無いですが、、、出張で留守にしてた間にドッグフードいつもより多くあげてたっぽいんですよね。
それでいて、ドッグフードと一緒に入れる水の量は少ない感じが。
大将:たぶん、それですね。腸が詰まってるんじゃ無いかな。。。ドッグフードが混ざって嘔吐してないなら、肛門に近い方だと思います。
すぐに、獣医さんに連れてってレントゲン撮影して見て下さい。
どのあたりにあるか見て見て下さい。急いだ方がいいです。3日しか猶予が無いの で。
スタッフ:え??そうなんですか!わかりました。
一番近い動物病院に行って診て貰う。
スタッフ:腸に詰まってるようなのですが、レントゲンなどしてもらいたいのですが。
病院:それでは、ちょっと触診してみましょうか。
犬を立たせ、横腹をなでるように診察。『ん・・・・??』
肛門から指を入れ、『ん・・・・??あ・・・少しあるけどこれが原因ですか
~??』
スタッフ:こちらに聞かれても・・・・
病院:それでは、嘔吐止めを打っておきますので様子見て下さい。
スタッフ:え??レントゲンなどは??
スタッフは返される。。
スタッフが大将に電話。
スタッフ:何かレントゲンも撮らずに軽く触診で返されちゃったんですけど。。
大将:え?? 触診てどうやって触ってました??
スタッフ:横腹を撫でる様な感じで、、そして、肛門から指入れて『これです
か。。??』みたいな、、という感じです。
大将:。。。。。汗 それじゃ~薬局行って成人用イチジク浣腸買ってきてください。
10cmくらいのカテーテルがついてるのがありますから。
スタッフ:わかりました。
浣腸を買って、滑り込むようにUACに到着。
UACスタッフみんなが祈るように見守る中、
起き上がれなく弱ってるブルドッグを持ち上げ立たせた状態にし、首周りをスタッフが補てい。
大将が浣腸の準備をして、肛門に35cc×2を打つ。
その後、動物病院みたいに撫でるのではなく、縦に握りおろしてくような感じでお腹の下に手をまわし、上から肛門に向って揉みつぶしていくような処置。。
そして、次の瞬間ブルドッグが息み、肛門から石のような固まった糞がボツッボツッといった感じに出る。
そして、数回息み、もう少しでる。
そして、15分くらいだったでしょうか。ブルドッグの表情も見違えるようになり、30分くらいたつ頃には歩き回り、いつも通り要求があるのか吠えるようになる。
大将:完全にふやかしたドッグフードとかを用意しておいて下さい。
予防は、定期で牛脂とかを接種させるといいです。後は、ヨーグルトとか。
死にかけてたブルドッグが吼えるようになった頃には、UACに来ていたお客さんと「マドマギ知ってますか??見たことありますか?」と、ゲラゲラ笑いながら漫画の話で盛り上がっている。。。
その後、少しづつご飯を食べ始め回復しているブルドッグ。
UACでは、こういった大将の魔法のような、底なしの知識と技術がよく垣間見れるのですが、改めて動物のプロフェッショナル”パンク町田”を感じる瞬間でした。
※写真は腸を処置している場面と
30分後に「マドマギ」の話をしている大将と死にかけてたはずが、座れるようにまでなったブルドッグ。